寒いですねえ
年明けから寒い日が続き、先週も真冬日が何日かあったよう。毎日朝は薄く雪化粧でとても自転車で通勤する気にならんねえ。雪中キャンプシーズンではあるが、今年は行けるかなあ。
キャンプに行けない代わりに年末キャンプで壊れたキッチンテーブルの代替品を物色…だけでなくポチっと発注。新しいグッズを買うと今度は使いたくなるのが人情ってやつです(笑)。
冬の読書シリーズ第二弾。
「戦略思考コンプリートブック」 河瀬誠
年末の休み前に課長に冬休みの宿題代わりに渡された本。会社の研修でやりそうな内容ではあるが面白いは面白かった。どっちかというと左脳人間だと思ってるんだが、右脳はもとよりイシューツリーとか作るのも実際やるとなると結構大変なので、普段使うかどうかが結局は問題ですな。
「日本人が知らない恐るべき真実」 安部芳裕
日本を中心に世界の金融の仕組みについての本。リーマンショック前から書いてたようなのだが、その後の動きが何となく納得するような気も。仕組みを作ってる人間に騙されて大損したくはないなあと思うんだが、日本が財政破たんしたらどうすることもできず巻き込まれるしかないところが納得いかん。それにしても、国家予算が複式簿でないってありえんよなあ。
「最強の経営学」 島田隆
「質問力」 斎藤孝
戦略思考コンプリートブックの巻末で紹介してあったのでなんとなく読んでみた。読んでる間はふーんと思うんだが、あっという間に忘れてしまう。。最強の経営学のほうは出版が2001年でちょっと古く、書かれた時点で良い企業というかよい経営として挙げられているところもサブプライム問題の引き金になってたり、今は赤字で苦しんでたり。分析手法なんてのはそれなりに使えたりするんだろうけど、結局は経営者が何を基準にどう判断するか、決断するかがね、、、時のブームに踊らされて中身がないなんてのは勘弁。質問力の方は座標軸を持って質問を考えるっていうのがなるほどってところか。自分のことは棚に上げてってやつだが、どうでもいい質問ばかりするワイドショーやスポーツの試合後のインタビューの人に読んどいてもらいたいねえ。この前見かけた大リーガーの松井に“ロッカーのこの椅子で奥さんに電話したりするんですか?”とか聞いてるのがあったが、ほんとそれ聞いてどうすんの?って思うもんね。
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