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2011年4月13日 (水)

レベル7

レベル7、宮部みゆきの小説を学生の頃読んだなあ。
完全に内容を忘れたが当時立て続けに読んだ宮部作品の中でも面白く、疲れる本だったような。

さて、今さらのように認定されたレベル7、とっくに分かっていたはずのことを統一地方選挙後に発表する姑息さがなんとも。
そりゃ“心は見えないけれど下心は見える”なんてCMのパクリがはやるわけですな。。

計画的避難区域だの緊急時避難準備区域だの、また新たな区域も作られた。
放射線量が多い期間に一月も被曝させられた挙句に、復旧作業を台無しになれ、今後の見通しも出してもらえない計画的避難区域、全く住んでいる人のことを考えているように思えない。
挙句に何かあったら自分で逃げろとか、そんなんだったら20km圏内の一時帰宅ぐらいなんで許可できないの?
20msV/年を基準にしようとしているようだが、外部被曝だけじゃなくて内部被曝分とか考えると、今の値のままじゃ郡山市でも20msV/年を超えちゃうはずだが。
(今の発表されてる放射線量で外部被曝分2μsV/h×24h×365day≒17msV/year、内部被曝で単に2倍したら約35msV/year、最初の方は高かったのでずっと郡山市にいたらこの一月で外部被曝だけで3~3.5msVぐらいか。
家の中は1/4~1/10なんて普通に生活してたら全く信じられないので普通に積算。
いきなり影響があるとも思わんが気持ちいいもんでもないねえ。)

年間の放射線量がどう推移するかは放射線量がヨウ素に起因するのかセシウムに起因するのか調べたら最低ラインなんて3月中に分かってるだろうに。
新たに洩れて出てくる分がそれにさらに加えられるが最低ラインで基準超えてたらとっとと発表してもらいたいもんだ。
さんざん復旧作業した挙句に避難させられたんじゃ県民が働き損ではないか。
土壌検査も一緒で基準なんてもともとあるはずで、それに照らし合わせてちゃんと測定したらすぐに次の行動を示してもらわないと。
そもそもちゃんと測定しているように見えない海やヨウ素とセシウム以外の放射性物質、いつ・どこまで測定しているのかよくわからない農産物等々もどうにかしてもらいたいもんだが。

郡山市内の幼稚園、小中学校の放射線量測定値が公表されている。
測定するのが始業式の直前というのも遅いと思うが、測定をしたのに子供にとって安全なのはどこまでという基準がいまだに発表されない。
判断の基準に使わないんじゃ測定している意味がない。
親が測定値見て勝手に判断しろってか。。
しかし、測定が始まる前日に小学校に問い合わせしたときには測定するということすら学校が知らなかったので、何の準備もしてなかったんだろうな。
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23046

郡山市内の小学校は登下校時に帽子、マスク、手袋等で肌の露出を減らす、グラウンドでの活動禁止等、被曝を減らす運用で授業を始めている。
そうやって気にするのならばなぜ、市内の親たちが要望していたGWまでの授業開始延期ができなかったのか。
学校に1学期休んでもよいかと聞いたら補習をするからそれでもよいとの返答だった。
そこまで言ってくれるなら市内の小学校の開始をせめて一月遅らせるぐらい出来ただろうに。
県内ではいまも多くの親が悩んだり、不安を抱いたまま子供を学校に通わせている。
後だしじゃんけんはいい加減にしてほしいものだ。

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