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2011年11月12日 (土)

いつまで

宮城に避難していた嫁さん曰く、福島県外では原発関連の報道はかなりすくないとか。
逆に福島では津波被害の話は少ないが。
結局、外部の人にとっては報道の数が減ることでだんだん忘れらていき、いつの間にかもとに戻ったかのように思われるんだろう。
問題が何も解決していなかったとしても。

郡山の放射線量、微妙に下がり続けてはいるがほとんど変化なし。
除染、除染と言いながら結局それほど進んだわけでもない。
除染が済んだ学校だって、別に以前の状態に戻せたわけでもない。
市内から減った子どたちの多くも戻ってきたわけでもない。
食品から放射能が検出され、道を走れば場所によって1μSv/h以上で震えるガイガーカウンターが振動するのも変わらない。

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影響があるかどうか分からないまま首から線量計をぶら下げて学校に通う子供たち。
先週小学校の発表会に行ったが、多くの子供が線量計をぶら下げている光景はやはり異様。
福島県内にとどまるか避難するかでぎくしゃくする親たちの気持ち。
日常に慣れて意識しなくなることの怖さ。
放射線量の表示をすることなく福島県産の農産物を食べさせられる学校給食。
私立幼稚園は放射能を吸収しにくい容易とか、線量の表示をしているのに市立小学校は、、、
半年以上たってから3/11からの行動記録を書けという封筒が届く。
大した用紙でもないものを今頃配るとは、記憶が薄れるのを待ってたんじゃないのかと思ってしまう。

でも、あれがない、これがないと言い続けでも事態は好転しない。
どこで何をやっていたとしてもリスクがない場所はない。
郡山に子供たちを戻したことが正しかったのか考えなくもないが、判断した以上責任は親に。
今の周辺の放射線量だと室内0.1μSv/h、屋外0.3μmSv/hぐらい、おそらく子供が外部被曝で受ける年間被曝量が1mSvぐらい。
結局、どれだけ内部被曝するかが問題なんだが、今食べているものでどれくらい被曝しているか分からないのは不安。
ホールボディーカウンターで子供だけでも調べてもらいたいもんだが県民が一巡するのが2年かかるとか。
なんだそれ。。
パルシステムやらでぃっしゅぼーやなんかだと基準値厳しくして放射能測定しているが高いからねえ。。

TPPの交渉に参加することを発表することすら決断できない首相。
復興増税の償還期間延長。
次の世代に負担を先送りしないという決意はどこへ?
選挙権のない子供たちの負担を増やしてどうする。
ギリシャやイタリアの危機は他人事ではないはずだが、結局先送り。
原発もそうだけど既得権益に対してメスが入らないかぎり何も変わらない。
頑張るということは、痛みを分かち合うということは、子は宝ということは・・・どういうことなんだろうか?

リンクいくつか

ベラルーシの部屋:チェルノブイリ事故を踏まえて書かれた本“自分と子どもを放射能から守るには”の日本語訳をした作者のHP
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/

SAVE CHILD : 原発関連情報など
http://savechild.net/

子ども福島のHP、いろいろあってアドレスが変わったよう
(ブログ荒れ気味だったからなあ)
http://kodomofukushima.net/

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