幼稚園に
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去年の地震発生から一年。
新聞もテレビもその話題が多い。
一年前、地震の後食材とガソリンがなくなるなか、原発事故に恐怖を覚え、郡山-埼玉-岡山を右往左往していたことを思い出す。
自分にとっては地震や津波より、原発事故が東日本大震災になってしまう。
ひとそれぞれにとって3.11について思うことは違うだろう。
明日だけでなく、3.11の揺れを恐怖を、停電後についたTVでの津波の衝撃を、3.12-15にかけての原発に対する恐怖を、食料やガソリンに事欠いた日々を、会社の復旧にあたった日々を、仙台を往復した日々を、そして多くの人に助けてもらった日々を忘れないようにしたい。
未来はその先に。
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誠実 : 私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。
福島県議員選挙が始まった。
新聞の折り込みに主張が載っている。
どれも除染とか、子供の安心とか原発廃炉とか補償とか大差ない内容。
現職の議員さん、この8ヶ月間何やってたんですか??
事故直後から今まで県民に対してどういうメッセージを出してきたんですか?
事故直後に県民を被曝させないように行動したのか。
一刻も早く県内を除染するように行動していたのか。
賠償請求もままならず苦しんでいる多くの人たちを助ける行動をしてきたのか。
やっていたなら何をやっていたかを示す、やってないなら反省してどうやってやるかを示す、それが誠実さってもんじゃないのかと。
別に県議会議員だけの問題じゃないんだろうけど、県が主体的に県民を守ろうとしたとは感じられない。
最初に除染を始めたのは市の判断だったし、世界の100人に選ばれたのも相馬市長。
除染始めた時、県や国は勝手にやって廃棄物どうするんだとか文句言ってなかったか?
何やってんだかさっぱり分からないので必要性が分からない。
で、珍しく議会のHPでも見ようかと思ったが議事録一つ一つ見て誰が何やってるのか知るってのもしんどい。
個人のHPはあったりなかったり、あっても微妙なのが多い。
去年書いた政策が載っててもねえ。
可決された意見書の内容も国に文句言っているようなものばかりだし、ほとんど全会一致なら別に誰に投票しても結果はかわらん。
だいたい意見書って出した後にどうなるんだ?
去年、プルサーマル反対の請願を否決しているが、そのことに対して反省もないまま誰もかれも脱原発といわれてもね。。
別に趣旨替えするのが悪いと言ってるんじゃなくて、素通りしてるように見えるのが納得いかん。
昨日も新聞に基準値越えのきのこが出回って回収するって載ってた。
結局、市場に出回った後から回収してんじゃん。
ちゃんと検査してから出火してないってことの裏返し。
これでどうやって安心しろって言うんだか。
何ができてて何ができてないのか、全数測ってるのか抜き打ちで測ってるのか、そんなことも示さないのに地産地消だとか風評被害だとか、前にも書いたような気がするが不誠実この上ないと。
福島県がTPP交渉参加に反対する決議をしてるのも分からん。
交渉しないってなんだよ。アメリカの都合に合わせてもしょうがないし、交渉していやならやめればいいのに。
どこの国だって自分の国のために言いたい事言って自分の都合のいいようにしようとしてんだから。
少子高齢化していく国で何も言わずに閉じこもってたって衰退していくだけだと思うんだが。
農業だろうが工業だろうがサービス業だろうがすでに外国とかかわりがあるわけで、日本の主張があるなら交渉してなるべく意見を反映させることに注力すべきだろうに。
交渉の舞台に出るかどうか自体を駆け引きの材料にして意見を通すためのネタに使うなら分かるが、果たして福島県議会が決議した内容が誰に伝わって何の役に立つのか。
話が脱線したが、誠実さのかけらも感じられない佐藤雄平福島県知事に対して、いるんだかいないんだかよくわからん県議じゃしょうがない。
誰に投票したもんかね。
久しぶりに休日に用事もなく仕事もせず家でのんびりしてると、ついグダグダ書いちゃうな。。
リンクなど
農家の婿のブログ:福島の農家の方のようで怒りに満ちてますが結構同意
http://ameblo.jp/noukanomuko/entry-10992569626.html
市民の街:静岡の人なのかもしれんが福島関連のことも多い
http://change2011.blog.fc2.com/
最近読んだ本
・自分と子供を放射能から守るには ウラジミール・バベンコ著、辰巳雅子訳 世界文化社
・放射能から家族を守る食べ方安全マニュアル 野口邦和 青春出版社
・被災地の本当の話をしよう 戸羽太 ワニブックス
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宮城に避難していた嫁さん曰く、福島県外では原発関連の報道はかなりすくないとか。
逆に福島では津波被害の話は少ないが。
結局、外部の人にとっては報道の数が減ることでだんだん忘れらていき、いつの間にかもとに戻ったかのように思われるんだろう。
問題が何も解決していなかったとしても。
郡山の放射線量、微妙に下がり続けてはいるがほとんど変化なし。
除染、除染と言いながら結局それほど進んだわけでもない。
除染が済んだ学校だって、別に以前の状態に戻せたわけでもない。
市内から減った子どたちの多くも戻ってきたわけでもない。
食品から放射能が検出され、道を走れば場所によって1μSv/h以上で震えるガイガーカウンターが振動するのも変わらない。
影響があるかどうか分からないまま首から線量計をぶら下げて学校に通う子供たち。
先週小学校の発表会に行ったが、多くの子供が線量計をぶら下げている光景はやはり異様。
福島県内にとどまるか避難するかでぎくしゃくする親たちの気持ち。
日常に慣れて意識しなくなることの怖さ。
放射線量の表示をすることなく福島県産の農産物を食べさせられる学校給食。
私立幼稚園は放射能を吸収しにくい容易とか、線量の表示をしているのに市立小学校は、、、
半年以上たってから3/11からの行動記録を書けという封筒が届く。
大した用紙でもないものを今頃配るとは、記憶が薄れるのを待ってたんじゃないのかと思ってしまう。
でも、あれがない、これがないと言い続けでも事態は好転しない。
どこで何をやっていたとしてもリスクがない場所はない。
郡山に子供たちを戻したことが正しかったのか考えなくもないが、判断した以上責任は親に。
今の周辺の放射線量だと室内0.1μSv/h、屋外0.3μmSv/hぐらい、おそらく子供が外部被曝で受ける年間被曝量が1mSvぐらい。
結局、どれだけ内部被曝するかが問題なんだが、今食べているものでどれくらい被曝しているか分からないのは不安。
ホールボディーカウンターで子供だけでも調べてもらいたいもんだが県民が一巡するのが2年かかるとか。
なんだそれ。。
パルシステムやらでぃっしゅぼーやなんかだと基準値厳しくして放射能測定しているが高いからねえ。。
TPPの交渉に参加することを発表することすら決断できない首相。
復興増税の償還期間延長。
次の世代に負担を先送りしないという決意はどこへ?
選挙権のない子供たちの負担を増やしてどうする。
ギリシャやイタリアの危機は他人事ではないはずだが、結局先送り。
原発もそうだけど既得権益に対してメスが入らないかぎり何も変わらない。
頑張るということは、痛みを分かち合うということは、子は宝ということは・・・どういうことなんだろうか?
リンクいくつか
ベラルーシの部屋:チェルノブイリ事故を踏まえて書かれた本“自分と子どもを放射能から守るには”の日本語訳をした作者のHP
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/
SAVE CHILD : 原発関連情報など
http://savechild.net/
子ども福島のHP、いろいろあってアドレスが変わったよう
(ブログ荒れ気味だったからなあ)
http://kodomofukushima.net/
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なんだかんだで疲れて怒る元気もいまいちなかったが久しぶりに、、、
市場に出回っているものは安全ですって言ってなかったか?
普通に出回ってるじゃん。
こうなることを心配して買わなかった人に風評被害を出すなと言っていたが検査もちゃんとしないで何を言ってるんだか。
多少は進んでいるが捨てる場所がないから除染作業をするななんて話もあり。
ふざけんなと。
全部福島原発の敷地にでも持ってけと。
だいたい作業が遅くなればなるほどしっかり吸着して取れなくなるんでないの。
子供が通っていた幼稚園は夏休みに2度目の園庭の除染作業を実施したとか。
幼稚園協会だかなんだかが補償の請求をしていたが、どうなるんだろうか。
さんざん被曝させておいて今更のように特定避難勧奨地域だと。
直ちに問題はないとか何とかいいつつ、福島県民の健康調査だの子供の健康調査を今後ずっとやっていくとか。
福島県民はモルモットで研究材料じゃないって。
電気代の明細に太陽光発電促進付加金単価の表示。
家族がいなくなったおかげで前年比50%の節電状態だが、月に3円。
で、原発のためにいろいろ使ってるお金は一体いくら??
補償に必要な金額はいくら??
何万年も保管しないといけない廃棄物のコストはいくら??
自分に都合の悪いことは明細に載せずに太陽光だけ記載する姑息さ。
だいたい今原発が動かなかったら電気代高くなるのは設備投資したものを回収できてなくなるから。
お客がいらないというものに投資したのが問題であって、設備投資を失敗しただけ。
その責任を取らずに客にコスト押し付け押し売りできるのは独占企業だから。
普通の市場で競争相手がいたらとてもまかり通らないはずだが、それが大手をふってまかり通っていることが信じられない。
子供手当と児童手当をめぐるやり取り。
結局対して給付金額も変わらんような感じだが、じゃあ一体何をやってるかと。
くだらん。
だいたい、借金だらけの国が高齢化社会になり若年層やこれから生まれてくる子供達の負担は増えるばかり。
もっと高い視点で議論してほしいのにちっちゃなところでグダグダ主導権争いしているようにしか見えん。
職場では郡山を離れていく人がちらほら。
全てが震災の影響だけかどうかはわからんが、影響があることは確か。
先が見えない中で決断していく人たち。
複雑な思いもあるが、新天地で頑張ってほしい気持ちとこれから先やっていけるのかという不安。。
まだここで働きたかったなと言った、辞めてしまった同僚の言葉を聞いて何も言えなかったなあ。
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よい天気に誘われて部屋の内外を掃除。
アパートの前に置いてある自転車のあたりが吹きだまりのようになって枯れ草等がたまっていたので、水で洗い流したりデッキブラシで除けたり。
壊れた簡易の自転車置き場の雨除けも撤去。
まだ子供たちは帰ってこないが、少しずつきれいにしておこう。
郡山市の放射線量の測定値がなかなか下がらなくなって久しい。
このペースだと1μsV切るのに数カ月、0.6μsVを切るのに一年はかかるんでないか。。。
ただし何もしなければという話であって、ちゃんと郡山市内中を除染してくれればもっと早くに放射能物質が減り、被曝量も減るはずなんだが。
ちなみに計算してみた外部被曝の累積量(ずっと外で郡山市の発表値の値にさらされてたとして)は2.5msV程度、爆発直後にいなかったり、ちょくちょく郡山を離れてるおかげでずっと郡山にいた場合に比べて半分ぐらいのよう。
実際には会社の中とかはもっと少ないようなのでさらに半分ぐらいにはなってるかなあ。
今さらのようにレベル7だのメルトダウンだのと言われても別に市内の放射線量が増えてるわけでもないので、生活に対しての影響は特にない。
それよりもすでに散らばってしまったものを少しずつでも集めて取り除いてもらった方がよっぽどありがたい。
日本医師会がちゃんと被曝量を下げるようにって声明出してるぐらいだからなあ。
会社の同僚が自分で線量計を購入して家の中や庭を掃除したらちゃんと線量が下がったとか。
小学校に通うお子さんがいらっしゃるので頑張ったとのこと。
家は親が、校庭は学校が、市のスポーツ施設は郡山市が、会社の敷地は社員がちゃんと清掃すればいいんだが。
まあ会社は大人しかいないし別に屋外で運動するわけでもないが、スポーツ施設は3.8μsV以下だったから大丈夫ってほっとく場合じゃなかろうに。
飯舘村の避難が始まった。
一番放射能物質が飛んできている時期に避難せず、今から先の見えない避難生活ではほんと大変だろう。
新たにどんどん飛んできているわけじゃないんだから、村内を政府なり東電なりが除染して回って人が生活でき、農家の人が畑を使い、牛を育てられる環境を整える方がよっぽど大事なことだと思うんだが。
20km圏内に視察に行くお偉いさんが完全防備。
そりゃそうなんだが、たった数時間でしょと。
20km圏内で数時間いるのと飯舘村で2カ月暮らすのとどっちが大変なんだと。
福島県の野菜を食べて安全だとアピールしてるが、孫を福島県に住ませて野菜食べさせて校庭で遊ばせられますかと。
嫌みの一つも言いたくなる動きの鈍さ。。。
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昨夜、危険度No.1と言われている浜岡原発が止まるのかと思ったら要請だった。
何とも微妙で世論の反応も微妙な感じだが、止めることが苦手な日本社会にとっては転換点になるかも。
運転再開の是非は話題になっても、今動いているものについてはほとんど話題になってないのがそもそも変。
すでに54基のうち半分以上が止まってるのに、もう2つ止めると電力不足がうんぬんカンヌンと言うのもどうもピントがずれているように思うのだが。
再開阻止しても、事故で止まったものはさておき定期点検で止めてたものまで再開しないようになると、一度止めると再開できないからと定期点検せずに動かし続けることにならんかと思うし。
新しい原発の建設が困難で金もかかるからと古いのを動かし続けて事故に至った福島原発みたいなのが今後出てきても困る。
それはさておき、子供の放射線20msV基準撤回の署名運動が行われている。
県内小学校等の校庭の除染すらままならない状況、福島県内はまだまだこれからの取り組みが重要と思う。
呼びかけ団体の一つ、福島老朽原発を考える会のブログから。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-e10a.html
そもそも文科省の20msV基準について原子力安全委員会は安全とは言っていないとか。
結局誰がどう決めたのか全くよくわからない。
100msVは安全だと言っている福島県のアドバイザーにも指導が必要だという見解だそうだ。
高給もらってる原子力安全委員会がまともに仕事しているようにも見受けられんが、いったいどうなってんだか。
リンクいくつか。県内で活動を始められた方もいるようで頭が下がります。
だんだん日常生活に戻ってきて、危険だと声をあげるのもはばかれる雰囲気になってきているような気もするし。
・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク : 5/1に出来たばかり
http://kofdomofukushima.at.webry.info/
・福島老朽原発を考える会 (フクロウの会) : 首都圏団体らしいが福島原発情報もいろいろ
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/
・郡山市在住、子を持つ親
http://twitter.com/#!/koriyama_oya
・江川詔子氏ブログより
http://www.egawashoko.com/c006/000330.html
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福島県内の学校の放射線量を測定した。
その後で3.8μsV/h以下は通常の活動をしてよいとの発表があった。
郡山市内で活動が制限されるのは1校だけだった。
郡山市内の小学校のグラウンドの放射線量が3.8μsV/hを超えていたのは35か所ほどあった。
なんで一校だけになったんだ?
3.8μsV/hに決めたのは外部被曝が20mmsV/year以下するため。
学校再開の目安を10msV/yearにしようと“あの”原子力安全委員会が言ってたのはどこにいったのか。
それはそれとして、一般人の被曝基準1msV/yearや管理区域となる0.6μsV/hの基準はどこにいったんだ?
原発はいろいろな法律で規制されている状態で運転されているんだろう。
運転には県知事の認可もいるんだろう。
福島県知事は去年第一原発3号炉のプルサーマル運転を許可した。
許可に従い、政府の規制を守った状態で運転した。
結果として今回の大惨事。
福島県知事は震災から一ヶ月以上たっても東電と政府に一刻も早い収束をと訴えるだけ。
あなたも責任ある側の一人でしょうよ。
収束しなくてもできることあるし、収束させるためにどうしたらいいかも考えないと浜通りは前に進まないよ!
法律を犯さなければそれが人道的に許されないことだったとしても法律的には罰せられない。
“残余のリスク”が認められている原発の場合、想定外だった(想定したらコストが見合わないので想定しないだけ)ことが認められれば1200億円以上の被害は国が保障してくれし、罰せられることもない。
だから東京電力は“想定外”だったと言いたいし、認めてもらいたい。
ルールを破っているのは誰だ?
ルールを作っているのは誰だ?
ルールは誰のためにあるのか?
昨日、今日と管首相や東京電力の社長が郡山市内にある原発被災者のところに謝罪にいった。
・ルール(言われたこと)はちゃんと守るのよ。
・ごめんなさいをちゃんと言うのよ。
・嘘はついちゃだめ。
・・・
幼稚園の頃教わることをちゃんと守るのは何歳になっても難しい。
否、年をとればとるほど難しいのかもしれないね。
ぶつぶつ書いててもしょうがないんだけど。。。
まずは原子力資料情報室でも支援してみよう。
原発を作る電力会社、電力会社からお金をもらっているマスコミや大学の先生の話ばかり聞いていたら知識が偏っちゃうよ。
人は立場によって言うことが変わるのだから。
http://cnic.jp/
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レベル7、宮部みゆきの小説を学生の頃読んだなあ。
完全に内容を忘れたが当時立て続けに読んだ宮部作品の中でも面白く、疲れる本だったような。
さて、今さらのように認定されたレベル7、とっくに分かっていたはずのことを統一地方選挙後に発表する姑息さがなんとも。
そりゃ“心は見えないけれど下心は見える”なんてCMのパクリがはやるわけですな。。
計画的避難区域だの緊急時避難準備区域だの、また新たな区域も作られた。
放射線量が多い期間に一月も被曝させられた挙句に、復旧作業を台無しになれ、今後の見通しも出してもらえない計画的避難区域、全く住んでいる人のことを考えているように思えない。
挙句に何かあったら自分で逃げろとか、そんなんだったら20km圏内の一時帰宅ぐらいなんで許可できないの?
20msV/年を基準にしようとしているようだが、外部被曝だけじゃなくて内部被曝分とか考えると、今の値のままじゃ郡山市でも20msV/年を超えちゃうはずだが。
(今の発表されてる放射線量で外部被曝分2μsV/h×24h×365day≒17msV/year、内部被曝で単に2倍したら約35msV/year、最初の方は高かったのでずっと郡山市にいたらこの一月で外部被曝だけで3~3.5msVぐらいか。
家の中は1/4~1/10なんて普通に生活してたら全く信じられないので普通に積算。
いきなり影響があるとも思わんが気持ちいいもんでもないねえ。)
年間の放射線量がどう推移するかは放射線量がヨウ素に起因するのかセシウムに起因するのか調べたら最低ラインなんて3月中に分かってるだろうに。
新たに洩れて出てくる分がそれにさらに加えられるが最低ラインで基準超えてたらとっとと発表してもらいたいもんだ。
さんざん復旧作業した挙句に避難させられたんじゃ県民が働き損ではないか。
土壌検査も一緒で基準なんてもともとあるはずで、それに照らし合わせてちゃんと測定したらすぐに次の行動を示してもらわないと。
そもそもちゃんと測定しているように見えない海やヨウ素とセシウム以外の放射性物質、いつ・どこまで測定しているのかよくわからない農産物等々もどうにかしてもらいたいもんだが。
郡山市内の幼稚園、小中学校の放射線量測定値が公表されている。
測定するのが始業式の直前というのも遅いと思うが、測定をしたのに子供にとって安全なのはどこまでという基準がいまだに発表されない。
判断の基準に使わないんじゃ測定している意味がない。
親が測定値見て勝手に判断しろってか。。
しかし、測定が始まる前日に小学校に問い合わせしたときには測定するということすら学校が知らなかったので、何の準備もしてなかったんだろうな。
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23046
郡山市内の小学校は登下校時に帽子、マスク、手袋等で肌の露出を減らす、グラウンドでの活動禁止等、被曝を減らす運用で授業を始めている。
そうやって気にするのならばなぜ、市内の親たちが要望していたGWまでの授業開始延期ができなかったのか。
学校に1学期休んでもよいかと聞いたら補習をするからそれでもよいとの返答だった。
そこまで言ってくれるなら市内の小学校の開始をせめて一月遅らせるぐらい出来ただろうに。
県内ではいまも多くの親が悩んだり、不安を抱いたまま子供を学校に通わせている。
後だしじゃんけんはいい加減にしてほしいものだ。
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長男が卒園式に行けなかったのだが一度郡山に戻ってきたので幼稚園に卒園証書を取りに行った。
たった一人の卒園式、園長先生が直々に卒園証書を渡してくれました。
お世話になった先生ともお別れのあいさつ。
年中さんの参加も中止になった卒園式に来た園児は2/3ぐらいだったらしい。
ほんとは晴れの日だったはずなんだけどねえ。。
幼稚園の先生がだんだん放射能の報道に慣れてきちゃってと言っていたが、異常に慣れさせられてしまうのは怖い話。
日々プロットしている放射線量の測定値、減らなくなってきましたねえ。
近似曲線からどんどん外れ、本宮市はここ一週間横ばい、福島や郡山も2マイクロシーベルト/hが壁の感じ。
減らないということは放射能物質が飛んできているか、すでにセシウムの影響が大きくなってしまったか?
飛んできているなら日々の風向きによって県内各地の放射線量測定値がばらついてきてもよさそうなのにいまいち変わらない。
かといってセシウムだけになるのも早いような。
理由はさておきこのままの値で止まってしまうとちょっとつらいのだが。。
浪江町の積算放射線量が10msVを超えたとか今更のように言っている。
23日から積算した値って、どんだけ町民、県民を馬鹿にしてるんだ?
前にも書いたが15日から放射線が出ていて、ヨウ素が半減期を迎えた日から積算するって、、、
とっくの昔に積算量で10msVを超えているのは誰でもわかるだろうに、それに対してコメントもせずに報道しているマスコミもマスコミ。
ほんと寄ってたかって周辺住民をモルモット扱いしているとしか思えない。
海にもどんどん放射能物質が流れ出てしまっている。
小さな魚ですでに放射能が検出され始めたようだが、3000倍だか4000倍だかの値が検出された直後も魚の放射能測って直ちに問題はないといつものセリフをしゃべってた。
国民が心配しているのは今ではなくて、これから放射能に汚染された海で広がっていく汚染がどういう影響を及ぼすかだろうに未来について触れないのもいつものこと。
漁協の人が静かに怒ってたが、どこまで広がったのか分からないんじゃ農産物以上にどれを安心して食べていいのか全く分からんぞ。
申し訳ないが空気吸うだけで被曝している身としては太平洋側で取れた魚を食べる気力がなくなるのだが、食べないと風評被害の加担者だという脅しの報道も出てくるんだろうな、これから。
政府、保安院、マスコミの“直ちに問題はない”(=後から問題があるかもね)ってセリフが風評被害の一番の素なんじゃないかと思うんだが。
さて、直ちに問題はないって言っている政府、保安院、専門家の方々は自分の子供を福島や北茨城で安心して育てられますか???
:追記
厚生労働省もひどいもんだ。。
国民の健康を守る気あるのか??
自分たち福島県民もちゃんと抗議の声上げないといかんのちゃうかな。。。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm
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